京都の美大に通っていた頃、
花の都・大東京にはホッピーという名の
安価なビール様の酒や
デンキブランという名の酒がある、と
友人に聞いてからしばらく、
一体どんな味なのだろうと思って
過ごしていたと思う。
上京してから、仕事ばっかしつつも
下町育ちの上司のおっちゃんに色々教えてもらい
ホッピーに出会い、ナカだのソトだのを知り
最近ではビールより太らないし(たぶん)
安上がりだという理由から
ガブガブといただいている次第。
そんなワタクシがこの度
『ホッピー文化論』なる、
ゆるいのか固いのか、よくわからん本の(笑)
装幀&挿画をやらせていただける日がくるとは!
しかも帯は尊敬する遠藤(エンテツ)哲夫大先生♡
酒飲みで良かった(笑)♡
あ、ホッピービバレッジ社さんは
非公認です(笑)。
えらい先生方がホッピーを
どのように料理しているのだろうと
ワクワクしながら読んだのですが
6人それぞれの切り口で
あれやこれやと料理していて
おもしろくて一気に読んでしまいました。
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イラストを描くにあたり
〈縄のれん〉というキーワードで
参考になりそうな画像をさがしていたら
上司のおっちゃんとよく行っていた
恵比寿の〈縄のれん〉という立ち呑み屋の
画像が色々出てきて
とても懐かしくなりました。
今は店もキレイになっていますが
20代の女子にはハードルが高かったハズの
今は食べられない部位の生のもつやら
高濃度のハイボール(未だに中身は謎)やらを
呑み食いし、
怖い店主にもめげずに、よくまぁ
好んで通っていたなぁと思うのです。
女子2人で行くと、必ず知らんおっちゃんが
ハイボールおごってくれました(笑)。
最近は息子が店をしきっており、
怖かった店主も機嫌良く「オバチャン、久しぶり〜」
とか言ってくれるので(笑)
たまにはまた、顔出したいと思っております。
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☆拙サイト『
日々是糀日』作りました。
海外に日本食を紹介するコラム『
Koji mold world!』も
友人ひーひを描いた4コママンガ
『
The Life of Hee Hee, Taste of Honey』なども
すべてここから見られるようになりました。
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