どぶろく…通称Dドリンク(笑)。
最近私は、この菌まみれの飲み物にハマっていますが
日本では、自分で造るのは違法です。
ここではいかにも自分で造ってるテイですが
甘酒や塩麹の画像を使って、
それっぽく見せているだけで
決して造ってはおりません。
ほ…本当ですよ!!!
ですので、よい子は決してマネしないように。
でも、こんな菌まみれの素晴らしい飲み物、
違法っちゅう方がおかしいと思うんですけどね。
菌好きとしては、解せません。
どぶろくの造り方は色々あるようですが
ここではシンプルなものを紹介いたします。
その他、ネットでも色々出てると思うので
ご自分の好きな方法でどうぞ。
で、ここで使う米は、できれば
低農薬〜無農薬のものをお使いください。
2回目以降はなんでもいいのですが
1回目のどぶろくのもとを造るのには
菌が元気な方がいいかなぁと。
でもうちは高級な無農薬米ではなく、
農家の人が食べる用の、ほっとくと
虫がつく程度の低農薬米を使用。
☆微発泡どぶろく
【材料/1.5リットル分くらい】
米…3合(450g)
炊いたごはん…1/4合分(87g)
水…1.5リットル
米麹…200g
【作り方】
1.ごはんは軽くにぎり、布袋(お茶のパックなど)に入れておく。
(画像は、オレンジの文字がはいったパックを使用・笑)
2.ボウル(画像では仕込み用瓶)に
米と水と1を入れ、2〜4日間寝かせる。
ほこりよけに布などをかぶせておく。
一日一回、1を揉んで米の糖分を溶かす。
プクプクと小さい泡が出てきて
発酵してきたらどぶろくの元が完成。
3.2をザルで漉し、米を布で包み、約40分蒸す。
漉した水は清潔な仕込み容器に入れる。
(もしくは、2合分の水+お酒大さじ1で炊いても良い)
4.蒸し上がった米を人肌に冷まして麹と混ぜ、
3の容器に入れる。
5.布などをかぶせ、時々混ぜながら発酵を待つ。
2〜3日くらいで飲める様になるが、味が毎日変わるので確認。
日が経つと少し酸っぱくなる。
好みの味になれば、スパークリングワインや
炭酸飲料のペットボトルに移し、冷蔵庫で保存する。
(ふたはゆるめに閉める)
炭酸を発生するので開けるときには少しずつ蓋をあける。
(何度か爆発した事アリ・笑)
ザルや布で粗く漉すと飲みやすくなる(※)。
※容器は熱湯やアルコールなどで消毒したものを使ってください。
※ザルで漉した粕は酒粕です。
味噌にまぜたり、パン種などにご利用ください。
※次回造る時は、残ったどぶろくかどぶろく粕を使うと、
どぶろくの元を造らなくてもいい。
どぶろくの元の代わりに、
ドライイーストとヨーグルトを少量入れてもいい。
4/2(土)
『
麴まみれの花見(ごっこ)だョ!
全員集合@さばのゆ』も4649〜!
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福岡・糸島の
ミツル醤油さんの
鰹のたたきに、かぼすと一緒に和えました。
おいしい醤油だとたれはいりません。
下にしいてあるのは、新玉ねぎ&薬味。
できたて…いや、買ったばかりの(笑)
Dドリンクと一緒に。
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☆拙サイト『
日々是糀日』作りました。
海外に日本食を紹介するコラム『
Koji mold world!』も
友人ひーひを描いた4コママンガ
『
The Life of Hee Hee, Taste of Honey』なども
すべてここから見られるようになりました。
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