先月末、拙著でも取材させていただいた、
福岡県の糸島市の酒蔵『
白糸酒造』さんの蔵開きにあわせて
実家に帰省してきました。
こちらで造っている『
田中六十五』というお酒が
雑誌『
dancyu』さんの日本酒特集にも紹介された事もあり
なかなかの賑わい。
私は東京と大阪の友人に声をかけて一緒に、
でも、白糸さんには内緒にして遊びに行き、
(すごく驚かれました・笑)
田中六十五はもちろん、角打ち風立ち飲みで
みんなでワイワイと純米大吟醸、酒母そのまんまの
マッコリの様な『たなもっこり』(笑)や
発砲にごり酒などを堪能しまくり、
めちゃめちゃ幸せな時間をすごしました。
白糸さんの蔵開きにはお酒だけではなく
糸島グルメ店も多数出展しており、
その中でおもしろかったのは
『
ミツル醬油』さんが売っていた醬油粕。
醬油麴ではありません。
醬油の絞り粕です。
見た目は「なんだこりゃ?」ですよね(笑)。
普通のお醬油は「もうこれ以上絶対無理っす〜〜」
という所まで搾り倒すのですが、こちらのお醤油は
ゆるく絞って商品にしております。
で、馬鹿な私は醬油ではなく、この醬油粕を購入。
あとで聞くとこの醬油、めちゃくちゃおいしいらしいので
(そりゃそうだ!)近いうちに購入する予定☆
もっと悔やまれるのは、私以外の友人達は
こちらの醬油蔵を案内してもらったそう。
私は早めに実家に帰らなきゃいけなかったので、断念。
くくく…。
それはともかくこの醬油粕、
そのままおつまみになるくらいにおいしい。
そのまま大根とかを漬けてお漬け物も。
とりあえず、ここに甘酒と酒と水と生姜を加えて
ブリを煮てみました。
煮汁があまったので、里芋も炊いてみました。
ほかにもごま油と塩麴とまぜて鮪の刺身に揉み込んで
アボカドと和えてみたり、
もう色々、使えて便利!
ちなみに、お醤油は大豆麴と麦麴と塩と水で造られてます。
それをゆっくり発酵させて搾った醬油は本当においしいし
搾り粕もおいしいのは道理ですね。
予算の都合もあるとは思いますが、できる限り
正しくておいしいものをいただきたいと思ってます。
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福岡で遊びすぎたので、色んな事が押せ押せで
やっとブログ更新できました〜。
実家に顔出すのが目的だったはずの帰省ですが
最近は友達もできて遊ぶのが楽しくて
実家よりホテル泊の方が長いという有様(笑)。
☆「
小説すばる」にて連載していた、全国の麴を巡る旅日記
『麴巡礼』2013年4月26日単行本発売決定ちゃん☆
ワタクシの著書
☆
からだに「いいこと」たくさん『麴のレシピ』
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毎日がたのしくなる『塩麴のおかず』
(池田書店)2011/8/26発売
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麴のおつまみ』
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異例の、料理本とセットになった楽曲
わたくしの歌詞に、福岡在住のミュージシャン
「コロンビア浦野」さんが曲をつけて唄ってくれてます♡
『
塩麴のおかずのうた』
(コロンビア浦野:ライブバージョン)
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