先日、
親指の爪に白い点が出ていたので
「近いうちに愛情の喜びと充実を感じるっていう印よ♪」と
大喜びしていたら、友人が
「あ、それ、不摂生すると出るよ。恋愛? 関係無いよ。」
と、いとも簡単にぶった切りやがりました。
身に覚えがあるだけに、くやしい。
畜生。夢の無いヤツめ!
そんな事より、去年末に作ろうとしていた
金沢名物
かぶら寿司。
私のうっかりミスにより、
糀の発注が予定より一週間遅れてしまいました。
塩漬にして置いたたかぶは、一週間放置しても、
まぁ、大丈夫だろうとそのままにしていたら………
カビ生えてました(泣)。
塩分少なかったのかしら?
放置しちゃったからかしら?
私の何がいけなかったのかしら?
教えてダーリン(かぶ)!
えーんえーん。(失恋気分)
一応写真も撮ったのですが、
あまりに無残な姿だった為、載せないでおきますね(涙)。
でもかぶと同時に、塩漬けにしておいた魚は傷んでなかったので、
無駄にするのもmottainai!
気を取り直して、別なものを作ろうともくろみ、
かぶの代わりに大根を使って、かぶら寿司ならぬ
大根寿司みたいなものを作る事にしました。
大根一本(950g)を食べやすく切って
4%の塩36g、約大さじ2で漬けてみました。
それを3日ほど漬けて水気を切ったものと
水洗いして水分を切って、食べやすい大きさに切った
塩漬けにしておいた魚と、
まるで鮭がたくさんはいってる様に見せかける為にニンジン半本と
糀と米の甘酒状態のもの(※)を一緒に漬け込んでみました。
(※)甘酒状態のものは、炊いたごはん1合分に
300ccのお水を加えてお粥状態にし、
甘酒と同じく、5〜60度まで冷ましたモノに
ほぐした糀200gを加えて混ぜて
そのまま保温状態で3時間放置。
甘くなりきらない甘酒という感じにしてみました。
で、そんな感じで1週間放置したら、
この様に漬けあがりました〜。
黒っぽいつぶは昆布の粉です。
ちなみにこの皿は友人が糀本出版祝いにくれたお皿です♪
食べてみるとちょっと酸味があったので
もう少し早めに食べても良かったかも。
魚もちょっとしょっぱかったから、
長く漬けすぎたんだろうなぁ。。。
糀とごはんももう少し多めでも良かったかも。。。
と、ちょっと微妙な感じになりましたよ。
でも、味はかぶら寿司に非常に似ていたので、
まぁまぁ、食べられます。
ちょっと味がキツイのだけど、
初めて&失敗からの立ち上がりにしてはまぁ、許せるかな〜。
でも、来年はもう少し優しい味に仕上げます☆
(このブログは来年用のメモって事でひとつ☆)
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そして本には載せられなかった「
冬の塩糀についての苦情と対策」を
貼り付けておきますので、参考にしてください。
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